泥臭いテニスって何?ジュニアが学ぶ必要はあるのかな?と思った時に読んでほしいこと。


『泥臭いテニス』という表現が良いのか悪いのかはわかりませんが、テニスのやりとりを理解して、勝ちに結びつけるという点から考えると、必要不可欠な能力です。

良くないイメージ

『泥臭いテニス』というと、『綺麗に決めるテニス』の対極にあるようなイメージがありますが、そうではありません。

『泥臭いテニス=ミス待ち』というイメージもありますが、似て非なるものだと思います。また『泥臭いテニス』=大人がやるテニスというイメージも違うと思います。

持って欲しいイメージ

泥臭いテニス=スピードやパワーだけに頼らず、ストーリー性(展開)を持ってポイントにつなげる展開
という表現が一番しっくりきます。

ヨーロッパ

ヨーロッパでは、スピードやパワーに頼らないけれど、うまくストーリーを作ってポイントを取ることができる選手を『スマート』という風に表現していました。
・頭がキレる
・頭がいい
というニュアンスでしょうか。それに対して、日本語の『泥臭いテニス』や『シコラー』という表現は、どこか我慢のテニスという印象が強いような気がします。

ヨーロッパのスマートという表現に関する過去記事

 

シコラー三部作!!

 

当たり前

テニスのような対戦相手が存在する球技では、『泥臭いこと』は当たり前です。それは戦術的で多彩なテニスである必要がある上に、『綺麗に決めるテニス』の土台になる能力です。

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